ピンクゴールドの輝きが美しい限定モデルSBXC158、カン足を大胆にそぎ落としソリッドな造形に磨きをかけたレギュラーSBXC159&SBXC161&SBXC163が、ネクスターシリーズに仲間入りしました。創業者・服部金太郎の名を冠した限定モデルSBXC156(※SEIKOブランド100周年第五弾)のような爆発的な話題性には欠けますが、腕時計好きのツボをしっかり心得たGPSソーラー クロノグラフを完成させています。
本記事では100周年記念限定モデルSBXC158を中心に、アストロン ネクスター2024年10月・11月新作の魅力を解説します。デザイン・スペックの近い、同日発売(10月11日)の「第八弾SBXC158と第七弾SBED013との違い」についても深掘りしていますので、これを機にGPSソーラーウォッチデビューを飾りたい方は、刮目してご覧くださいませ。
セイコーブランド誕生100周年記念シリーズ第八弾は、2023年6月に発売された限定モデルSBXC156に続き、アストロン ネクスターが選ばれました。
つい先日、第七弾SBED013の特集記事をご紹介したばかりのタイミングで、早くもグランドフィナーレを迎えました。本作SBXC158、第七弾SBED013どちらも10月11日(金)発売ですので、次世代型GPSソーラークロノグラフが畳みかけるように発売されます。セイコーさんらしい、驚異的なスピードのリリースペースですので、どちらの限定モデルを選べばいいか迷ってしまいますね。
服部金太郎 限定モデルSBXC156のデザイン(※イエローゴールド)を“色違いバージョン”にした、ブラック×ピンクゴールドの「輝き」で勝負をしてきましたね。
懸念事項を先に述べるとすれば、第五弾SBXC156は豪華な付録(※付け替え用ストラップ、「丸角Sマーク」の特製ピンバッジなど)に加え、同時発売のレギュラーSBXC151に“ドジャーブルー”の大谷翔平選手の広告ビジュアルを起用し、非常に話題性に富んでいました。それに比べ、本作はややトピックス不足な面があり、(掉尾を飾るオーラス作品にしては)インパクトに欠けるのが弱点かもしれません。総合力は申し分ないのですが、新鮮味が薄いのが難点です。
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