パリオリンピックが2024年7月26日から開催しており、日本人選手の活躍が楽しみになる夏が始まりました。実は、オリンピック開催の約1年前の2023年7月23日に、オメガのシーマスターからダイバー300M “パリ 2024” スペシャルエディションがリリースされています。
オメガはパリオリンピックの公式タイムキーパーで、今回ご紹介する時計はパリオリンピックの開催を記念した特別仕様のモデルです。
オリンピックならではの趣向を凝らしたデザインのオメガ・シーマスターダイバー300M “パリ 2024” スペシャルエディション。注目のポイントやオメガとオリンピックの関係、中古相場や資産価値の考察に至るまでまとめましたのでぜひご覧ください!
オメガが最初にオリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めたのは1932年に開催したロサンゼルスオリンピックです。当時、オリンピックで行われた全競技で同じブランドタイムキーパーを勤めたのはオメガが初めてでした。
一人の時計技師と30のクロノグラフを使ってオリンピックのすべての競技の計測を担当したそうです。
近年では、オメガは電子スターティングピストルの開発も行いました。従来のピストルは音の伝達速度が光よりも遅いという欠点があり、ピストルから最も遠いレーンにいる選手はピストルの音を最後に聞くことになり、ピストルに最も近いレーンの選手は一番にピストルの音を聞けるという不公平が生まれていました。
電子スターティングピストルは、選手の後方にあるスピーカーに接続されていて、引き金を引くと音が再生されます。スタートの信号が計時装置を作動させる仕組みです。この方法は走者にとって最もフェアな方法とされています。
パリオリンピックを観戦する際にオメガの電子スターティングピストルに注目してみるのも面白いかもしれません。
また、オフィシャルタイムキーパーを務めた際は、数々のオリンピック限定モデルを発表し、ファンを魅了し続けてきました。
「スピードマスター2020東京オリンピック(ブラック文字盤)」や 「シーマスター アクアテラ 東京2020 リミテッド エディション」、 「シーマスター プラネットオーシャン 東京2020 リミテッド エディション」、 「シーマスターダイバー300M北京2022スペシャルエディション」、 「シーマスター オリンピック コレクション リミテッドエディション セット」などを過去にリリースしています。他にも2018年平昌オリンピックでは「シーマスター プラネットオーシャン ピョンチャン 2018 リミテッド ディション」を、2016年にはリオオリンピックを記念したモデルを3種類発表するなどしています。
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