1867年にコンスタン・ジラールが発表した「スリー・ブリッジ」は、単にムーブメントを露出させる従来のスケルトンウオッチとは一線を画す、革新的な発明であった。ムーブメントを時計の構造美の核として再構築し、機能部品を芸術の域にまで高めたコンスタン・ジラールの哲学は、この機構の揺るぎないアイデンティティとなっている。今回、その最古のシグネチャーが、今年生誕50周年を迎えたもう一つのアイコン「ロレアート」と劇的に融合。トノー型ケースに八角形ベゼル、円形リングが調和した「ロレアート」と、「スリー・ブリッジ」が交差する、極めて独創的でありながらも、究極の普遍性を備えたタイムピースが誕生した。
まず本機で目を奪われるのは、文字盤を横断する3本のホワイトゴールド製ブリッジと、その下に姿を見せる専用ムーブメント「キャリバー GP09620」の姿だ。本機のために、自社でデザイン、開発、製造された同ムーブメントの基盤は、透かし彫りが施された3本のブリッジによって強固に支えられ、上側のブリッジは香箱、中間のブリッジは輪列、下側のブリッジはトゥールビヨンを固定する。特筆すべきは、香箱、輪列、トゥールビヨンが一軸に沿って完璧に配列されている点だ。これは合理的な意味だけでなく、美的観点からも極めて稀な構造であり、通常は内部に隠れる部品を露出させる逆転の発想から生まれている。
ジラール・ペルゴのアイデンティティであるトゥールビヨンは、軽量性と強度を兼ね備えるアイコニックな竪琴型のチタン製ケージによって、精度に対する重力の影響を見事に相殺。「キャリバー GP09620」のすべての部品は調和を重視して設計され、輪列、ブリッジ、ケージから成る均整の取れた形状が、視覚的な美しさと最適な機能性を同時に実現。また、自動巻き機構のプラチナ製マイクロローターは香箱の背後に巧みに組み込まれており、透明性の高いムーブメントのデザインを妨げることなく、動力供給を担う。
蓄光塗料を細く引いたバトン型の針はインナーケースのミニッツトラックに沿って滑らかに動き、スケルトン構造がもたらす軽やかな奥行きを表現しつつ、視認性も確保。ホワイトゴールド製のインデックスはムーブメント上に浮かぶような立体感を生み、暗所ではブルーの蓄光が柔らかな光を放つ。さらにムーブメント底部のアロー型プレートには組み立てを担当した時計師のイニシャルが記されており、一つひとつの時計に宿るクラフトマンシップを感じとることができる。
ブランドコピー市場本機はトゥールビヨン搭載モデルでありながら、わずか10.85mm(ダイヤモンドセッティングバージョンは11.25mm)という薄型フォルムを実現しており、腕元にも自然に馴染む。ホワイトゴールド製ベゼルは、円弧状のサテン仕上げとエッジのポリッシュ仕上げの面取り加工によってコントラストが強調され、ダイナミックなデザインとして再定義している。さらにブランドは、さらなるラグジュアリーを求める愛好家のために、32個(約3.2カラット)のバゲットカットダイヤモンドをベゼルにセッティングした特別モデルを用意。「ロレアート スリー・ゴールド ブリッジ」は50本限定となるが、このダイヤモンドセッティングモデルは生産数の上限は設定されていない。いずれも2025年11月19日(水)より世界中のジラール・ペルゴ正規販売店にて販売を開始している。
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