従来は外からは見えなかった美しさを表に出すことで、ムーブメントは単なる機能的な部品を超え、時計製造における最古にして最も長く使われ続けている象徴のひとつとなりました。
1975年には、初めて設計・デザインから開発、製造までを完全に自社で行ったブランドを象徴するブレスレット一体型の八角形モデル「ロレアート」が発売され、今年で50周年を迎えます。
過去、現在、そして未来がひとつになった新しいアイコン、ロレアート スリー・ゴールド ブリッジは、2つの伝説、クラフツマンシップとイノベーションを融合させたモデルです。
時代を超えた二つのしぐにちゃーが再び融合しました。
伝説のスリー・ブリッジとロレアートがひとつとなってトラディショナルとモダンを大胆に表現。
ロレアート フィフティに続き、ロレアート50周年記念第2章4を飾るこのモデルは世界限定50本となります。
すべてのディテールが理想的なバランスの美しさと人間工学に基づく快適性を兼ね備えた新しいデザインの41㎜のロレアート。(現行のロレアートでは、41㎜サイズのモデルは出ておりません。)
中心となるのは専用のトゥールビヨン ムーブメントで、
エルメスコピー激安開発から製造までをすべて自社で手掛けた新しいキャリバーGP09620を搭載。
この新しいキャリバーは最初の組み立てから仕上げまで行った熟練の時計職人のシグニチャー(個性や独自性が加わった)サンドブラスト仕上げ、円弧状および直線状のサテン仕上げ、手作業でポリッシュ仕上げを施した418以上の角(うち362は内角)など、最高水準の技術を具現化しています。
ジラール・ペルゴは234年以上にわたりこの分野で「デザイン」と言う言葉が使われるようになるずっと前、すでにその言葉を定義していました。
1867年、コンスタン・ジラールは、美しい部品をダイヤルの奥に隠すことを止めることで時計の美しさに革命的な変化をもたらし、技術的な部品であってもエモーションを表現し得ることを証明しました。
そして、形状と機能がひとつになった先見性のある構成、アロー型のスリー・ブリッジを描き上げます。
ムーブメントを時計に合わせて製造していた当時のスケルトン ウォッチとは異なり、スリー・ブリッジは、それまで内部に隠れていた部品を表に出すことで、構成を芸術の域にまで高めた、デザインにとって不可欠な構成として考案されました。
時を経てデザインは進化を遂げましたが、コンスタン・ジラールの精神はそのまま受け継がれています。
時計製造で最古のシグニチャーのひとつが、もうひとつのアイコンである「ロレアート」の50周年にあたり、モダンなデザインで登場しました。
1975年に発売されたロレアートは今も完全自社製造です。
八角形のベゼル、丸いリング、トノー型ケースが生み出す調和のとれたコントラストが、独創的で得ありながら理想的なバランスのアイデンティティをもたらしてくれます。